料理が趣味っていう男はモテるのか

突然ですが料理って楽しいですよね。基本、美味しいものが好きなので(不味いものが好きっていう人はあまりいないと思うけど)、自分でがんばっておいしいものを作りたくなります。いろいろ材料を揃えて。調味料もいろいろ試してみたくなりますよね。


好きな調理器具は圧力鍋です。もうなんでも圧力をかけたくなってしまう。カレーもすぐ出来るし、豚の角煮も柔らかく作られます。


料理って楽しい。料理が趣味と言えるかもしれません。そう、趣味。


「料理が趣味」って言うのはモテるのでしょうか。最近はなにかモテそうな雰囲気がありますよね?ビストロスマップ的な。


「料理が上手な人」はモテるのかもしれません。でも「上手」なのと「趣味」なのは大きく違う。刑事として事件を捜査する十文字疾風と、趣味で時効事件を捜査する霧山修一朗と同じくらい違う*1


趣味だから実用的な事は求めないし、生産性も考えなくていい。要するに、無駄な食材も買うし、時間だって多少かかってしまう*2。だから、料理が本職の人からすると、趣味でやられるのははた迷惑なわけです。


例えば料理がとても上手な彼女からしたら、趣味的な彼氏の料理は迷惑かもしれないし、いつも妻が料理を作っているのに、夫が「たまには作ってやる」とか言っちゃって趣味的な料理の腕前を披露しようとしても、妻的には「自分で作ったほうが早いのに」と思われてしまうかもしれません。


だからモテたいと思って「俺、料理が趣味なんだよね」なんてのたまってもモテるとは限らないので注意が必要です。やるなら徹底しないと。


なんて事を最近料理して思いました。今更モテなんて考える必要ないんだけれどね。

*1:十文字の捜査は上手ではないとか言わない!

*2:俗に言うシェフ大泉状態