ブログが好きだけれど、その人の事も好き

第4回 “ネタフル”の管理人は「呼吸するようにブログを書く」
一日の記事量が10件いかないとネタフルさんのようにはならないんだよ*ホームページを作る人のネタ帳
[N] ジャンルを絞って書かないとホームページを作る人のネタ帳さんのようにはならないんだよ

とても参考になったので、なにか書いておきたくなりました。一般的なブロガーとしての感想を。

自分がブログを始めてまだ9ヶ月弱なんですが、ブログを始めようと思ったのは「なんとなく楽しそう」だからでした。「アクセスを集めよう」とか「アフィで稼ごう」とか「専門的な内容で」とか全然考えていませんでした。いや、少しは考えたかもしれないけれど、うまく考えられるほど頭が回りませんでしたね。スポンジ脳なんで。ともかく書いてみよう、と。

書くだけ書くと、今度は読まれているか気になる。あまり読まれていないような気がして(実際にもあまり読まれていないんだけれど)、こんなチラシの裏なんてだれも見たくないんじゃないか、それなら何かに特化したほうが読まれるんじゃないか、と思うわけですね。

もしもアクセスがほしいと思うなら、まずはじっくりとジャンルを絞り、そのジャンルに特化したブログを作るほうがはるかに楽です。

一日の記事量が10件いかないとネタフルさんのようにはならないんだよ - ホームページを作る人のネタ帳

でもそんな力量は無いから、ざっくりとしたジャンルにしか絞れない。ゲームとかWebの話題とか。多いと思うんです、自分と同じような人は。

自分が読む側に立っても、「専門的エントリに特化している」ブログより「ジャンルはそれほど特化されていないけれど、各エントリの質は高い」ブログのほうがよく読んでいる気がします。「カイ氏伝」さんしかり、「煩悩是道場」さんしかり。

なぜよく読むのか考えてみたんですが、そのブログのエントリが面白くて好きなのは当然ながら、その書いている人のことが好きなんですね。「カイ氏伝」さんならカイさん、「煩悩是道場」さんならululunさんが。ロボットが収集してエントリしているのならともかく、結局は人間が書いているんだから、その書いている人のことが気になるわけです。

どのサイト、どのブログにも当てはまると思います。ニュースサイトだって、「ITmedia」のIT戦士のように、やはり「個人」が気になるし。逆に個人が見えない「asahi.com」が大好き!「asahi.com」萌え〜って人はあまりいない(と思う)。ニュースは有用であって「好き」とは言えるかも知れませんけど。

追伸:ネタフルはノンジャンルと思われがちですが、コグレマサトが「気になっていること」がジャンルなのです。

ジャンルを絞って書かないとホームページを作る人のネタ帳さんのようにはならないんだよ

のようにコグレさん個人の趣味思考に共感できるから好きなわけで、「ネタフル」が好き、となると思うんです。

同様にYamadaさん個人のことに興味を持つからプロフィールにもブクマされるんじゃないでしょうか。

だからやっぱり「個人」が出てくるのは大事なんじゃないかな、と思いました。


ブログ初心者でまだまだひよっこの戯言でした。なんにしろアルファな方々はすごい。とてもじゃないけど真似なんて出来ないですね。