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2006年11月28日に「まだ限界だなんて認めちゃいないさ」というダイアリーを始めて、2年が経ちました。2年なんて、あっという間ですね。なんでも飽きっぽくて三日坊主が屏風に上手に絵を書いたような僕ですが、毎日は書けてはいないにしても、一応は続けれ来られたのは奇跡的です。これは「ブログ」が素晴らしいものだからこそだと思います。ブログのおかげで知り合いが増えた、ブログのおかげでお金持ちになった、ブログのおかげで背が伸びた、ブログのおかげで彼女が出来た…あ、嘘ばかり言いました。

知り合いが増えたのが一番大きかったと思います。というかそれ以外ない。人との繋がりって本当に大切。単身東京に上京してきて友人と呼べる存在が一人もいない状態だったので、身に沁みてわかりました。今これを読んでくれているディスプレイの前のあなたは僕の友人です。一方的に今決めました。あ、見捨てないで!ブログが素晴らしい、と言うより、ブログは人と繋がれるから素晴らしいのですね。

2年続けてきて、より良いエントリが書けるようになったのかというと、そうでもないですね。初めはゲームについて書くブログだったものがネット関連のエントリが増え、ネタエントリが増え、食べ物エントリが増え、で、結局なんでもありな感じになってしまいましたが、それこそブログらしいといえばブログらしいのかもしれません。

今では、何でもありな「ブログ」と、よくわからない「日記」とわけてみたのですが、「ブログ」をいちから始めるのは少し悩みました。今まで続けて書いてきたエントリの存在がこの「まだ限界だなんてみとめちゃいないさ」にあったから。僕にとっては大人数である50人もの人にlivedoorReaderに登録してもらえていたわけで、それ以外でもRSSを登録してもらえていて、そのうち何人の人に読んでもらえているかわからないけれど、「誰か」に読んでもらえていたことは確か。あの人やあの人には確実に読んでもらえている、と言うのはわかるので、まあそれだけで十分なんですけど、書くからにはたくさんの人に読んでもらいたい。結局のところ僕は寂しいんですよね。誰かに「面白かった」って言ってもらいたいんですね。

はてなで始めたこのダイアリーですが、はてなだからこそ検索で引っかかったりキーワードからアクセスされたりすることも多いんですね。いちから始めたブログだとこうはいかない。それまたちょっと寂しかったり。

はてなユーザはてなダイアリーを好んで読む、という面もあるのかもしれません。あるユーザが、外部のブログと「○○の日記@はてな」と二つのブログを運営しているとして、いちはてなユーザは「○○の日記@はてな」のみ購読して、外部のは読まないっていう場合が多いんじゃないかと思います。推測ですけど、僕はそういう傾向があったんで。

それもこれも、はてなで始めた宿命なのかもしれないですね。他のブログサービスだとこうはいかなかったと思う。

ここが僕にとっては「HOME」なんですよね。ブログを始めたとしても。なのでまだここは続けたい。ブログのほうもたくさんエントリを書きたい。やりたいことはまだまだたくさんあるし、飽きっぽい僕でも当分続けられそうです。ブログ万歳。

長々と書きましたが、なんかいつも同じようなことを言っているかもしれませんが、言いたいことは、「これからもブログ共々よろしくお願いします」と言うことです。