Bフレッツ接続奮闘日記
接続は簡単のはず…
先日、申し込みをしたBフレッツですが。いよいよ開通との知らせが来ました。当日の朝、電話連絡があったようです。既に送られて来ているルータを付ければ、簡単に接続できるはず。
書類一式とルータです。「ひかり電話の始め方」とか「Bフレッツの始め方」とか「契約内容」などが来ます。契約したのは「Bフレッツマンションタイプ プラン1(VDSL方式)」。
ルータを箱から出してびっくり。思っていたよりも無駄に大きいです。携帯と比較してもらえるとわかると思います。Wiiよりも大きそう。ウサギ小屋のような我が家にはちょっとかさばる大きさです。
接続が終わったら、同封されているCD-ROMで設定を開始。画面の案内にしたがってIDなどを入れます。ルータのパスワードも決めます。そしてフレッツスクエアに接続。
問題発生
しかしエラーが出ます。
配線の確認をしろ、とのことなので確認して、再度接続。
しかしエラーが出ます。こんどはこんな表示が。
15分待ちました。しかしエラーが出ます。
説明を見てみるとどうやら点灯しているべきランプがついていないようです。
何回も何回もルータの再起動をしてみますが、問題は解決せず。翌日電話してみることにしてこの日は寝ました。
サポートに連絡
サポートに電話をしてみました。電話先のおねえさんの指示でIEを立ちあげ、ルータの設定を試みますが、一向に繋がりません。
「ルータを初期状態に戻すために一旦電源を抜いてください。10分後にまた連絡します」とのことで、そこまでやるのかと感心しつつ、10分間お姉さんからの電話を待ったりもしたのですが、それでもダメのようです。
そこで最終手段とも言える、故障担当の方に来ていただくことに。金曜の夜に電話したのですが、最速で土曜午後、日曜午前なら確実にきていただけるとの事で、なかなかすばやい対応だと思いました。一週間ぐらい放置されるんじゃないかと思ってたので。日曜午前でお願いすることに。
その際、いくつか質問があって、「オートロックはありますか?」「管理人はいらっしゃいますか?」などと聞かれた。「だからBフレッツが『マンションタイプ』でも、うちはマンションじゃないって!」とまたカチっとしましたが、我慢。「管理人か管理会社にMDF室の鍵を開けておいて頂きたいのですが」とのこと。管理人も管理会社も無くて、近くに大家さんが住んでいるだけなんですが、MDFってなに?
主配線盤(しゅはいせんばん)は、電話局や集合住宅・オフィスビル等に設置される、通信線路の集線盤である。MDF(Main Distributing Frame)とも表記する。将来必要と予想される配線数の多芯ケーブルを幹線として配線し盤に接続しておき、需要に応じて盤内配線の変更のみで回線を構成するために設けられる。また、集合型保安器を設置しておき、落雷・電力線との混触などの異常電圧から屋内機器を保護している。
主配線盤 - Wikipedia
そんな部屋あったっけか、と思いつつも大家さんに聞いたところ、やっぱり「知らない」とのこと。こんな「マンション」にそんなしっかりした設備なんて無いよ。ってか他の部屋にBフレッツ設置したときに分かってるはずだと思うんだけど…。情報って共有されてないですかね、NTTさん。
果たして原因は何?
で、当日の朝に何時に来るか連絡をいただけるとのことだったですが、何の前触れも無く来ました。朝9時半ですよ9時半。まあ早く来ていただけるとありがたかったので良かったです。
調べること1時間。ようやく原因が分かったようです。どうやら配線が間違っていた模様。
inとoutが逆についてたみたい。そりゃこっちが一生懸命設定しても繋がらない訳だ…。
しかも建物自体が古いので配線も老朽化している可能性があり、接続が切れてしまう可能性もあるとのこと。えー…。そんな建物にBフレッツを勧めるのはどうかと思いますよNTTさん。他の部屋に導入した際にわかったんじゃないのかな、うちが同じ建物内で1件目じゃなかったはずなんだから。
しかしまあ申し込んでしまったのは仕方が無い。修理後に設定をしてみたところ、驚くほど簡単に設定が完了しました。あの苦労はなんだったんだ。でもまあこれでようやくBフレッツライフを満喫できます。