「はてなハイクとはてなワールドが同時リリース」で思ったこと

ついに待ちに待っていた「はてなワールド」がリリースされました。ずっと待っていましたよ!

はてなワールドは世界の地図の上で自分の描いたキャラクターを操作して、世界中の人々と会話を楽しめるサービスです。ログの公開設定や会話範囲などの細かい設定ができる会話機能や、自由に自分のキャラクターの絵を描いて他人と共有できるキャラクター編集機能など、豊富な機能で多様なコミュニケーションの場を提供します。

はてなワールド

なのに、先着100名のβということで一足遅く、参加できませんでした。無念。こればかりは仕方ないので正式にサービスが開始されるのを待つしかありませんね。

同時に「はてなハイク」もリリースされました。

はてなハイクはお題となるキーワードに対して気軽に書き込みができるミニブログサービスです。キーワードや商品、URLなどのお題に対して書き込みを行う形式となっているので、キーワードを通じて他のユーザーと掲示板のように会話を楽しんだり、色んなキーワードに対して気軽に日々感じたことをつぶやくブログとして更新したりと、色々な楽しみ方が可能です。

はてなハイクって?

こちらは何とか最初の100名に滑り込めました。きっと「はてなワールド」に入れた100名がワールドに夢中になっていたからに違いない。さっそく楽しんでいますが、twitterのようでtwitterでない、キーワードで繋がる仕組みがなんともはてならしいサービスだと思います。簡易的なお絵かきツールもついていて、絵心のない自分でも書きやすくなっており(と思う)、面白い。twitterがおろそかになりがちなのと、所謂「はてな村民」の巣窟になりそうなのが心配。twitterはプライベート的に使って、ハイクはオープンな場所なのでそれに見合った使い方をしたいと思います。


気になったのが、ワールドは事前に予告されていたサービスなのに対し、ハイクは何の前兆もなく生まれてきたという所。しかもワールドと同発で。これは「はてなワールドに自信がなかったから」と勘ぐってしまいます。はてなワールドがその見た目から「はてなセカンドライフ」と見られてしまうでしょうし、そのセカンドライフの人気は…というとみなさんご存知の通りでしょう。楽しんで使ってもらえるか、というとすぐには難しいのかもしれません。

一方ハイクはとっつきやすいし、楽しさも分かりやすい。テスターも増やしやすい。

ワールドを少人数でテストしてチューニングを続け、その間はハイクに目を向けていてもらう、そんな計画なんじゃないかと思いました。


要するに、はやくはてなワールドを体験してみたいよ!っていう話。