マリオストライカーズ チャージドが売れない3つの理由、とそれを覆せるかもしれないたった1つの要因

大方の予想通り、マリオストライカーズ チャージドは売れなかったわけですが、なぜ売れなかったのでしょうか。ようやく少しプレイしたので、ファーストインプレッションもかねてのエントリ。今更ですみません。


・パッケージがバタ臭い
内容に沿っていて非常にわかりやすいパッケージなのですが、逆にそれが取っ付きづらい原因に。Wiiからゲームに入ったような層には「難しそう」「いかにも"ゲーム"らしい」と感じてしまって手が出しづらいでしょう。マリオパーティーみたいな絵柄だったらもう少し売れたかも。逆にゲーマー層には「マリオのサッカーか、子供向けだな」と思われたことでしょう。どっちつかずでダメだった、と。

▲バタ臭いパッケージ

ローカライズが微妙
エキサイトトラック」のときにも感じたのですが、海外開発のゲームのローカライズは微妙です。直接ゲームに関係しないところなのですが、文字のフォントが貧相に感じます。華やかさが足りない。文章もとって付けたような日本語で、これまた取っ付きづらい。ゲーム内容には影響はしないのですが、ちょっと惜しい感じです。

・巧い人との差がつきすぎる
これは単なる愚痴です。最近ようやくWi-Fi対戦出来たのですが、発売後三週間も経ってしまっているので練習の差がモロにでて、みっくみっくに、もとい、ボッコボッコにされてしまいました。完敗でした。マッチングは同じレベルの人とマッチしてもらえるはずなのですが、売れていないせいもあってオンライン上にに人がいなく、初めてなのにかなり上級なプレイヤーとあたってしまったせいもあります。もっと売れてくれれば、そしてみんなオンに来てくれれば、もう少し楽しいのにな、と思います。ですが、上級プレイヤーのプレイは非常に参考になりました。パス回しの仕方とか。練習のしがいがある、と前向きに考えたいと思います!あんなパス回しが出来るようになったら、得点が入るようになったら、楽しいだろうなあ。


サッカーゲーム」というより「フットサルゲーム」なので、サッカーゲームを期待して買うと『ちょっと違う』と思ってしまうかもしれません。しかし、フットサルゲームとしては非常に面白いし、単調に見えても結構忙しいです。難しいと言うか、プレイのしがいがあります。うまくなるには練習が必須ですし。大味なようで、大味ではないです。

大味と言えば「メガストライク*1」が大味に見える一因かも知れませんが、あれはあれでなかなかの緊張感があります。下手すると一気に6点取られますからね。セーブする側はドキドキします。打つときも対人対戦ではなかなか打たせてもらえないですから、決めたときは爽快です。毎回あのエフェクト見せられるのは慣れてきたら飽きるかもしれませんが。

くにおくんのサッカーよりもハチャメチャ感がありますが、くにおくんのサッカーに比べ、断然奥深いです。アイテムの存在もあるし、各ステージ上でも様々なアクシデントが起こるので、ハチャメチャ感アップ。

このように面白い点も多々あるのですが、先に挙げた売れなかった理由を覆せるのはなんと言ってもWi-Fi対戦があることでしょう。これによって「もっと強くなりたい」と思うこと間違いなし。今度はフレンド対戦をする予定です。ちなみにフレンドコードは「086012 546268」です。挑戦者求む。フルボッコにされてやんよ。…すみません、練習します。

今のところ売れていないマリストですが、もっと値崩れしてもいいので、プレイヤーが増えると嬉しいですね。Wi-Fiも人がいないことにはどうしようもありませんし。

*1:ためてシュートを打つことによって最大6つのボールをシュートすることが出来ます。守備側の場合、リモコンでボールをポイントしてボールをはじくことが出来ます。