Second Lifeはやっぱり成功しないんじゃない?

今日は一部の方々に好評な、ツンデレな奥さんの話。

昨日の夜、日テレの「NEWS ZERO」でSecond Lifeの特集をしていました。観た方も多いんじゃないでしょうか。Web上でSecond Lifeの話題を出しても今更感がありますが、テレビで観るとなんだか新鮮。

僕は興味しんしんで見入っていましたが、奥さんは当然の如く興味がない模様。曰く、

「え?本当のお金を払うの?」

とのこと。カタチもない土地代にリアルマネーを支払うのが信じられないみたい。それも何十万も。確かにそう思うのも無理はないかもしれないですね。サービスを使うのにリアルマネーが必要なのははてなダイアリー有料オプション人力検索と一緒なんだけれど、一般的にはまだまだ浸透していないですよね。

あと、「リアルな3Dのヴァーチャルな空間を動き回ることが出来る」というのがいくらゲームじゃないと言われても、ゲームをイメージしてしまいますよね。ゲームでさえ拒否反応を示すのだから、Second Lifeに興味を持つはずもないです。

でもこれはPCはブラウザとメーラしか使わないような一般層も同様の反応を示すと思うんです。上記が特殊なのではなく。一通りVTRを観たコメンテーターやアナウンサーはやっぱりと言うか当然と言うか、否定的なコメントをしていました。

いくらSecond Lifeがすごくても、ある程度PCを使う人々がすごいと思っても、Second Lifeに手を出す人は少ないんじゃないでしょうか。僕も面白そうだとは思うし、ビジネス的にもうまいことやってるなとは思います。でもいくらベーシックアカウントは無料とは言っても結局お金を払わないと楽しめそうもないのもあるんですが、やっぱり3D空間は酔いそうだから手は出せません。そんなこといったら、同じ仮想世界でももうMATRIXに入るとかしないと無理じゃないか。結局そのオチか。