バンブラDXのWi-Fi機能が素晴らしい件

体験版からフライング絶賛してしまった「大合奏！バンドブラザーズDX」ですが、製品版はやっぱりというかそれ以上に素晴らしかったです。

バンブラDXはW-Fiの機能を使って楽曲を100曲までダウンロードできます。100曲までダウンロードできるのですが、削除は出来ません。任天堂が100曲分の使用料をJASRACに支払っているためです。そのため、本体にデフォルトで収録されている楽曲が版権曲が少なくて版権フリーのクラシックのアレンジ曲が多いのは致し方ないところかもしれないですね。ちょっと寂しいけれど。やはり自分が知っている曲、好きな曲でプレイするのが楽しいですから。

ダウンロードできる曲は200曲以上を任天堂が用意しています。これだけあると知っている曲、好きなアーティストの曲が必ず見つかると思います。ですが、それだけではなく一般のプレイヤーが曲をアップロードすることが可能です。先に述べたように使用料を任天堂が払ってくれているのでアップロードする側は著作権の事を考えずにアップロードできる。

ちなみに最新版のランキングで、一般(？)のプレイヤーの投稿曲が1位になっています。

今回は自作の打ち込み曲を投稿できたり、逆にユーザーが自由に投稿曲を落とせたりできるのがウリなんですが、なんと僕が作った「残酷な天使のテーゼ」が、任天堂さんが用意したデフォルトの200曲を抑えて堂々の１位を獲得しています。

http://gemaga.sbcr.jp/archives/2008/06/dx.html

ダウンロードする際に「曲名」「アーティスト名」で検索できるのはもちろん、「投稿者名」で検索できるのも素晴らしい。投稿者が「Nintendo」であれば任天堂公式なのでクオリティ的に安心できるでしょうし、この先有名な「バンブラ職人」的な人が登場してくる可能性もあります。その人の作品を探したいときに便利。（投稿曲はJASRAC登録曲に限られてはいるのですが、使用する楽器とかアレンジとか、曲の完成度はその人のセンスによるところが大きいでしょう）

楽曲を評価するシステムもあります。これもダウンロードする際に参考になりますね。ダウンロードした後にWi-Fiで評価を送信することが出来るので、実際にプレイして良い譜面であっても、出来がいまいちであっても積極的に評価したいですね。他のバンブラーの為にも。

もちろんダウンロードする前に視聴もできるので、無駄にダウンロードすることはないのも安心です。100曲までと限られているので1曲1曲を大事にしたいところなので。

「バンブラ職人」が現れるのも期待しているのですが、これだけ「楽器的」なソフトなので、実際にバンブラで演奏するバンドなんてのが出てくるんじゃないかとも思っています。ニコニコあたりで出てきてもおかしくはないと思うのですがどうでしょう。

と、ここまで書いたのですがカイさんがバンブラについて良いエントリをあげてたので、バンブラDXの素晴らしさが伝わるこのエントリを読んだほうがいいです→バンブラDXが神ソフトすぎる - カイ士伝

GEOで買ったらやっぱり高かった。Amazonで買えばよかったなあ。