SAVE THE FUTURE

6月7日に渋谷のNHKで行なわれていた「SAVE THE FUTURE」に行って来ました。「SAVE THE FUTURE」というのはNHKで放送された環境問題について考える特別番組です。Twitterとも連動していたようなので、知っている人も多いかもしれません。まあ僕は該当のアカウントはフォローしていなかったんですけど。

 Twitterが生放送のテレビ番組と連動します。その番組は、NHKが6月6日(金曜日)午後10時から6月8日(日曜日)午後11時まで放映する「SAVE THE FUTURE」。環境問題について考える大型の特番です。

http://jptwitterblog.blogspot.com/2008/06/nhktwitter.html

そもそもNHKでイベントが行なわれていることすら知らず、ただ単に「ちょっとスタジオパークでワンワン*1を見に行ってみよう」という理由だったので、結構大掛かりなイベントがやっていてびっくり。でも良いタイミングで行くことが出来て良かったです。なんだか得した気分。

生放送のステージを見ることはタイミング的に出来ませんでしたが、各所で行なわれているイベントには参加してみました。自転車をこいで、それによって発電したエネルギーを使って電車を動かしたり、使用済みの天ぷら油で動くバイオカートに試乗してみたり。特にバイオカートはなかなか興味深くて、排気される煙がとってもいいにおいなんですね。いいにおい、というのは揚げ物のにおいなんですけどね。おいしそうでした。係りの人は、ずっと嗅いでいると胸焼けがする、といってましたけど。確かにそうでしょうねw

あと電気自動車も走っていたのですが、駆動音がものすごく静かで、近くにいたら轢かれるんじゃないかと思うほど静かだったのには驚きました。公道も走れる自動車で、黄色いナンバープレートが付いていました。市販もされているそうです。確か300万弱だったと思います。将来ガソリンが枯渇したら、みんな電気自動車に乗るようになるのでしょうか。ああ、でも燃料電池を使用した車もあるしなあ。いずれにしても「その時」は来ます。


当初のメインイベントであった「ワンワンとの撮影会」にも行って来ました。スタジオパークでは週末などにワンワンやスプーのキャラクターショーが行われています。あいかわらずワンワンはいい動きをしていて、側転をして観客を沸かせていましたね。中の人も大変だなあ、とか言ってみたり。撮影会の途中で「喉が乾いた」と言って一旦退場していました。どんだけセリフのバリエーションを用意しているんだ、と感心したり。

スタジオパークでは収録スタジオの見学も出来ます、まあスタジオの上方からガラス越しに観るだけなのですが、この日は当たり日だったようで、現在放送中の朝の連続テレビ小説「瞳」の収録が行なわれていました。四方をセットでほぼ囲われていたのであまりはっきりとは見えませんでしたが、榮倉奈々さんや西田敏行さんなど様々な出演者の方が収録を行なわれているようで、モニターで観ることができ、テレビっ子としては嬉しい限り。なんといってもヤスケンこと安田顕さんもいたことが何より嬉しかったです。大のCUE好きとしてはずっと観ていたかった。

スタジオの様子は写真撮影禁止でした。仕方ありませんね。ガラス一枚先にはヤスケンがいると思うと、なんだか感慨深かった。あのonちゃんの中の人ですからね。一般的にはハケンの品格とかが有名なのかもしれませんが、僕にとっては大泉洋にドロップキックを食らわされている黄色の中の人です。


そしてとなりのスタジオはなんだか殺風景なセットで収録が。なんだか見たことがあるな、と思ったら、「わたしのきもち」のモラッチャ王がいるじゃないですか!「わたしのきもち」というのも教育テレビで放送されている番組で、「キモッチ」という紙コップのキャラクターも出てくるのですが、その中のコーナーで出てくるのがこのモラッチャ王です。池田鉄洋さんが演じられています。

このスタジオはセットで囲まれていなかったので丸見え。こちらも撮影は禁止でしたけどね。リハーサルをされているようで、スタッフの方と話をされていました。僕は以前から池田さんが好きだったのに加え、「あのモラッチャ王がいる!」とテンションがあがってしまい、必死で手を振っていたらその思いが伝わったのか、こちらに気づいた池田さんが手を振り返してくれました!やった!池田さんはいい人だ!ありがとうございました!

とまあミーハーで申し訳ないのですがテレビが好きなのでどうしようもないですね。スタジオパークは何回か来たことがあるのですが、毎回楽しめるのでおすすめのスポットです。


しかも今回は「SAVE THE FUTURE」と言うことで環境について考えるいい機会になりました。といっても威張れるほど考えた訳ではないのですが。

環境問題といえば、小学生の頃、環境教育指定校などと言うモデルケースに選ばれていて、授業で環境問題について学ぶ機会が多かったような記憶があります。そのときに、「大人になる頃には石油は枯渇している」と言われて未来はどうなるんだ、なんて不安になったものですが、技術の進歩のおかげでもうしばらくは石油のある生活が送ることが出来そうです。

そんな技術力があるのだから、環境の為にその技術力を如何なく発揮してもらいたい、と言ったら人任せだな。もっと環境のためになる勉強をして貢献もしたかったのですが、どうやら道を誤ったようなので、こうなったら自分の出来る範囲でカバーするしかないですね。


というわけで、ワクワクさんNHKから怒られないかが心配です。

*1:教育テレビ「いないいないばぁっ!」のキャラクター